葉酸の摂りすぎはカラダに影響ありますか/副作用はないのですか?
葉酸の摂りすぎが心配ってこともあるかもしれませんが、
どのくらいがいいのかちょっと調べてみました。
葉酸の一日の摂取量はどのくらいが適量なのか
- 成人男女の場合は1日/200μg
- 妊婦の場合は1日/400μg(厚労省推奨)
- 授乳期の場合は1日//280μg
- 許容上限摂取量は1日/1000μg
ということです。
ただし、
一日の摂取量が1000μg超えた生活を続けた場合は、
副作用のリスクもあるといわれています。
葉酸を摂りすぎた場合の副作用は、
不眠、食欲不振、吐き気、むくみ、掻痒、
紅斑、呼吸障害などの症状や
胎児の喘息のリスクが高くなることもあるようです。
しかし、
葉酸サプリの用法、用量をしっかりと遵守すれば摂りすぎ、
過剰摂取による疾患は起こりません。
そして、葉酸は水溶性ビタミンということですから、
過剰に摂った分はオシッコとして体外へ排出されます。
なので、あまり敏感にならなくてもいいというのが現状のようです。
葉酸は神経管閉鎖障害児の出生リスクを
70%を軽減することができるといわれてますので、
妊活中から妊娠初期、授乳期には葉酸は摂取したほうが良いです。
ちなみに海外では
葉酸入りのシリアルやパスタなどがあるようですよ。
つまり、
妊婦には葉酸が必要ってことが認識されているんですね。
その点、日本では
2000年12月に厚労省によって1日/400μを摂ることがのぞましい
(母子手帳明記)
という発表があったのですが、まだ認識不足のようです。
だから、妊活中、妊娠中、あるいは妊娠の可能性がある女性は
葉酸について認識を高めてほしいですね。